「世の将棋ブームとは全然関係ないんです」 “韻踏合組合”9枚目のアルバム『王手』
韻踏合組合が9枚目のアルバム『王手』をリリースした。と、ネットにアクセスすれば、誰にでもわかる事実をこうして書くのがもどかしいが、日本語を駆使した作品として、本作は現在の日本のヒップホップアルバムの中でも極上の作品と言っていいだろう。イントロ、スキット含め全12曲、約40分。何はともあれ韻を踏む楽しさ、そして仲間とラップする(し続ける)ことで生きられることを、この作品は実証してくれている。まず、何よりそれが素晴らしい。あえて言うまでもなく韻踏合組合は大阪の看板チームであり、昨日今日始まったキャリアではない。なので、リリースインタビューの枠にとどまらず、「ヒップホップ指南」としても興味深い話をいろいろと聞いた。インタビューはファミレスで、筆者の前に左からERONE、HIDADDY、SATUSSY、遊戯が並んで座って話している。なんとなく、それを想像しながら読んでもらえたら幸いである。
HDM:タイトルが『王手』ですが、実際それにふさわしい内容です。
遊戯:今回9枚目なんですけど、10枚目の手前で王手する気持ちも込めたというか。前作の『REAL GOLD』から決まってましたね。
HDM:次で詰もうと?
遊戯:キングを取りに行こうと。
HDM:前作(2016年)から今作(2017年)は、日本のヒップホップシーンの状況が劇的に変わったと言ってもいいような時期で、その動きにシンクロしているように感じました。加熱するラップゲームの中で、確信犯的に「王手!」という。
HIDADDY:(劇的な流れの主因は)高校生RAP選手権からのフリースタイルダンジョンの流れですね。僕らは20年近くMCバトルに出たりしている中で、時代がやっと僕らに追いついてきた。たまたま藤井名人が…何連勝でしたっけ?記録を作ったりしていましたけども、その話題よりもずっと前にタイトルは『王手』と決まっていたので、世の将棋ブームとは全然関係ないんですよ。将棋ブームとも周りのシーンの状況がどうとかも関係なく、SATUSSYのアイディアとしてメモ書きにずっと「王手」と書いてあったんです。
SATUSSY:まあ、アルバムのタイトル決めるにあたって、今回『王手』がいいんじゃないかというのはアイディアとしてはあったっていう。これも10枚目を見すえての動きではあるんですけどね。
遊戯:かといって10枚目の内容までをも考えているわけではないんですけどね。
HIDADDY:“KING OF STAGE”じゃないですけど、まだキングって言ったらアカンかなっていう少し謙虚な気持ちもありつつ、王じゃないけど、王の一歩手前…って感じです…かね?
SATUSSY:聞くなよ(笑)。
遊戯:HIDADDYがさっき言ったように、時代が僕らに追いついた。カテゴリーもハマった。僕らはこうやって最前線でずっとやってきて…確かにラップを続けてる先輩たちはいますけど、実際に核となって動いてるというほどではないし、それなら僕らが『王手』というタイトルをつけてもいいんじゃないかというのは、今回明確に思いましたね。
HDM:アルバムを聴いた手応えというか、シンプルに内容から活動の充実度を感じました。
ERONE:『一網打尽』のヒットがあり、テレビでの動きもあった。その中で時代が俺らに追いついてきたというニュアンスよりかは、俺らがやってたことがその一端となって、ブームが起こってるっていう実感があるというか。「一端」と「実感」で韻を踏んでしまったんですけど。
遊戯:さすがラッパー(笑)。そうですね、たしかに「追いついてきた」というよりは、「作った」と言った方が正しいかもですね。
ERONE:別にそんなでっかい声では言わんけど、それは間違いない。だからHIDADDYが高校生RAP選手権におったり、俺がダンジョンにおったりするわけで。
HDM:なんせグループ名が“韻踏合組合”ですからね。
遊戯:俺らが活動を始めてからもう20年も時間が経過したと考えたら、ERONEさんが言ったように、俺らがバトルをやってきたから、そのシーン自体の“今”があるという自負はありますね。
HDM:確かに。主催のENTERはバトルのイベントとしては語り草ですよね。
SATUSSY:今も続いてますからね(笑)。今年で11年目になります。
ERONE:言ってもENTERの前から俺らは年中ずっとイベントをやってきたから。そう考えると活動初期からずっとイベントもやって、ライブもやって、バトルもやって…。韻踏合組合の活動で考えたら、ENTERよりもっと前からずっと継続していることなんで。
HIDADDY:ENTERもエントリーが16人だけの時期とかもありましたもんね。人が足らなくて僕もERONEさんも出なアカンみたいな。
HDM:ちなみに今はエントリー数はどのくらいですか?
HIDADDY:だいたい130人くらい。
HDM:ざっと10倍近くになりましたね。でもただ、バトルは韻踏にとって、あくまでひとつの側面でしかないですもんね。ここからは音源の話に移りたいのですが、今回はなんと言ってもパンチラインの数がひとつの聴きどころだなと思いました。
SATUSSY:今回はパンチラインだらけですね(笑)。
HDM:それで個人的にまず浮かんでしまうのが、スキットの「ラーメンまずっ」でした(笑)。
SATUSSY:そこかい!っていう(笑)。それパンチラインていうか…
HDM:パンチラインっていうかなんですけど…、頭から離れないんですよね(笑)。
遊戯:カーペンターズで踏むっていう…
SATUSSY:僕らは結構スキットを毎回入れてるんですよね。
遊戯:最初から最後までずっとカッコいいアルバムは100万枚はある。ただ大阪人やったらここが欲しいねんっていう。何か面白いものが。オンリーワンじゃないとっていう。
SATUSSY:この前、ジブさん(Zeebra)のWREPの番組に呼んでもらったんですけど、そのときにスキットがかかりましたからね。これをかけたいって言ってくれて。スキットがかかるラジオもなかなか珍しいやろうけど(笑)。WREPにはいろんな番組があるんですけど、『キキダオーレウラニワ』(※韻踏の番組)を是非聴いて欲しいです。水曜日の夜22時~23時まで1時間でやっています。アプリも無料でダウンロードできますので。WREPの他の番組も面白いし、24時間やってるし、是非チェックして欲しいですね。
HDM:スキットってアルバムという単位で音楽を考えると、ひとつの重要な要素ですもんね。
HIDADDY:今はどうしてもネットで曲単位で買える文化が主流だと思うんですよ。アルバム単位で最初から最後の曲まで再生するっていうのは薄れてきてる。音源を放り込んでもシャッフルだったりで、いろんな曲がひたすらかかるようになってて。スキットは曲紹介みたいな感じで、それを経て曲に入っていくともっと曲が入ってくると思うんですよ。アルバムを通して曲を聴いたときに初めてひとつの作品になっている。そのためのスキットだったりもするし、スキットを含めてアルバム通して聴いて欲しいですね。
HDM:途中で切らずに最後まで聴けました。一度流すと最後まで聴いてしまう構成になっている。
ERONE:今回、あちこちから評判いいんですけど、頭を絞って作ったというよりは、凄くフラットに作っているんですよね。2枚前の『NOW』までは結構バラバラで作ったりしていたんですけど、今回は特にMC4人で集まって、「はい、作ろう!」みたいに作っているので、制作期間も意外に短い。作業がよりやりやすくなってきてるというか、サクッと作ったけど、1曲1曲の内容は濃い。9枚目にして、みんなで集まって曲を作る作業にようやく馴れてきました(笑)。
HDM:イントロ含めて12曲で40分なので、1曲単位で言えばどれも短いと思うんですけど、4人のライムをきっちり楽しめる感触はしっかりある。
ERONE:何回も何回もリリックを書き直しますからね。まずビートを聴いて…その時点で最初にテーマがあったらいいんですけど、なかったらとりあえずこんな感じで書いてみようみたいな。で、全員で書いてみて「違うな、ボツ」ということがあったり。ただ、例えばその中に良いところがあったら、そこから膨らましていったり。こっちの1番が良かったら、これに合わせて3番書こうとなったり。
HIDADDY:特に『ポップコーン』とかは、僕や遊戯のリリックが一度全部ボツになってるんですよ。それで書き直しになったんやけど、次のミーティングのときにSATUSSYが1人で全部書いてきて。で、「ここHIDADDY歌って、ここ遊戯歌って」って。そう言われた部分には僕のボツになったライムがちょっとだけ入ってたりとかして。だからボツになったけど、SATUSSYが良い部分だけを使って1人で全部作り直したっていう。
遊戯:「俺とHIDADDYのリリックをボツして!やめてくれへん!」って。
SATUSSY:「イラついてたんかい!」っていう(笑)。
遊戯:ま、ボツにしたんじゃなく、そのリリックから使えるライムをとって料理してくれたっていう話ですね。それを曲にまとめてパート分けして、そんな感じで作った曲もありました。
ERONE:掛け合いを作るときには、誰かが1行書いて、次にまたそれに対する1行を他のメンバーが書いてという作業よりかは、1人が作った方が早かったりするんですよ。それぞれの言い回しとかフロウとか、言ってる内容の部分までメンバー間で把握している。「大体こいつはこういうことを言う」とか、「こういうフロウが合う」とか。それをお互いが熟知しているからこそ、「じゃあこのパートは誰々」とか、「サビは誰々」とかでスムーズにいけるんですよね。4人の声なんやけど、韻踏合組合というひとつの書き手というか。
HDM:それってすごい成熟ですね。
ERONE:やっとここまできたなっていう。バンドとして機能しだした。
HIDADDY:『立ち入り禁止』とかは1ヴァース目はERONEさん、2ヴァース目は遊戯が作詞。1ヴァース目のERONEさんの作詞した部分を、ERONEさんとSATUSSYで掛け合いで歌ってる。2ヴァース目の遊戯の作詞の部分を、俺と遊戯で掛け合いしているんですよね。そういう作り方もあったり。あ、今度は「如し」の話してくださいよ。「如し」のアイディアはERONEさんが持ってきて。
SATUSSY:『風林火山』ですね。
ERONE:まず思うのは、さっきツイッターを見ていても「どの曲が良かった」という意見が結構バラバラで、それもまた良いなって。『踏んだり蹴ったり』が好きだという人もいれば、『風林火山』が面白いっていう人がいたり。それは今回の狙いでもあったから嬉しいですね。それで『風林火山』は…なんで思いついたんかな。ちょっと前からアイデアがあったんですよね。
SATUSSY:ERONEが四文字熟語好きっていうのもありますけどね(笑)。
ERONE:「JUST LIKE」みたいな。「如し」は「例えば」っていう。「静かなること林の如し」って、それだけでメタファーだから、じゃあ「働くことは蟻の如し」とか。そういう話をみんなに振って、面白そうやから書いてみようとなった。そこからSATUSSYがヴァースを仕上げてきて。
HIDADDY:SATUSSYのヴァースが音源に入ってるヴァースなんですけど、あれができて、「いいね、ヤバイ!」って。それでみんな後に続いて。
SATUSSY:あれは書くのめっちゃ早かったからな。一瞬でできた。
ERONE:俺はただ「〇〇の如し」とだけ考えていたんですけど、俺がイメージしていたよりもっと…その前の「◯◯の如し」の、その◯◯から韻を踏んでいて(「風流やで鹿おどしの如し」SATUSSY / 「ガラスの十代諸星の如し」HIDADDY)。なるほどと、こう書いたらよりおもろいなと、人のイメージを共有してみんなでもっと広げたりとか。それは例えば『FOR THE RAPPER』にしてもそうだけど、リリックもそうやし、歌い方でこいつの癖はここやから、ここは抜いた方がいいんちゃうとかお互いに、足したり引いたりできるというか。自分では気付かないところを人に言われて、それをやると良くなる。4人いるのが曲作りにしても何にしても強みになりました。
遊戯:うん、「遊戯はこういう風に歌った方がいい」って言われて、最初は引っかかってもやっていけば馴れるもんで、ハメるリズムも覚えるし、スキルアップしますからね。
SATUSSY:それはビートにしてもそうで、俺が「めっちゃいい」と思っててもみんなが「う~ん」てなるときは、やっぱりイマイチなんですよ。別に多数決ではないんですけど、本当に良いときは絶対みんなが「シブい!」ってなるから。トラックの時点で既に厳選されてるというか。今回の主なプロデューサーが2人いて、メインが『一網打尽』のNAOtheLAIZA、そしてDJ PANASONIC。DJ PANASONICはトラックもカッコいいし、センスもめっちゃあるんですけど、まだ何かが足りないっていうときに、NAOtheLAIZAがアレンジする。土台をDJ PANASONICが作ってドラムを変えたり、上物を変えたりして、ひとつ手間がかかってるんですよね。
HDM:つまり、制作の過程でトラックに関してもラップと同じことが起こってるわけですね。
SATUSSY:そうですそうです。あと今回のアルバムのテーマとして、ライブでやることに特化しました。「ライブでやらない曲は作らなくていんじゃないか?」という感じでしたね。
遊戯:だからアゲ曲が多いですね。昨日も東京ワンマンライブをやってて思ったんすけど、お客さんにずっと手を上げさせてるなっていう。下げどころがない。
HDM:曲名を見てすぐにどういう曲かが全部わかるというのは、やっぱりクオリティのひとつの証明だと思いました。
SATUSSY:それはあるかもしれないですね。わかりやすく、そしてダサくなく作るっていうスキルも身に付きました。アブストラクトでドープでカッコいいみたいなのは散々やってきたし、それはもうできるから。今はその次のレベルに向いてますね。例えば『踏んだり蹴ったり』では、誰かがアホなこと言って、また別のパートでは良いことも言ってる。それはカッコいいとかのもう次のレベルというか。今の俺たちが思うのは、それが1番渋いっていうか、「ヤバイ」っていう。
ERONE:でも、全部が「面白い」になっても違うしね。それで最後はシリアスにまとめた感じになった。
「今日はツレの話を少しだけ そいつの名前はヨシタケ 素人童貞まだプロだけ 元々養子で容姿はそうメガネでハゲ 25歳まで戸籍が全く無かった親父が死んで発覚 実は結婚してなかった でもさ親父が残してくれててん 借金が1200万円 仕事はあるぜ焼肉万両 ゴブラと働く俺が店長 パチンコに負けた定休日 でも鍵を持ってるからこっそり 忍び込んで焼肉食べる」
『踏んだり蹴ったり』HIDADDYのヴァース
HDM:『踏んだり蹴ったり』はまた韻踏合組合らしい曲ですよね。まず、いわゆるその意味通りのネガティブな歌詞で始まり…
SATUSSY:HIDADDYのヴァースが上がってきて、まずヤバいってなって(笑)。
HIDADDY:『踏んだり蹴ったり』の音を渡されたときにヨシタケ君のことが思い浮かんで…
SATUSSY:ちなみに(ヨシタケは)僕らの知り合いの元芸人なんですけど、GOBBLAっていうラッパーと一緒に焼肉屋で働いてるんですよ。まあ、かなりのクズなんですけど(笑)。
HDM:この曲のそれぞれのパートは実話なんですか(笑)?
SATUSSY:実話なんですよ。ナックルなんですよ。
HIDADDY:僕たちはリアルラッパーなんです。
HDM:いや、もちろんわかってるんですけど、『踏んだり蹴ったり』の表現としてのリアルなのかと思っていました。
ERONE:名前から全部本当です。
遊戯:(ヨシタケは)僕と同年やから今35歳の…
HDM:それはそれは…『踏んだり蹴ったり』の見本みたいな方ですね。大阪ではスポットが当たってる方なんですか?
HIDADDY:まったく当たってないから当てたりました。
遊戯:でも、凄く良い人なんですよ。
SATUSSY:そうそう。モロに全部言っちゃってるから普通だったら怒ったりするじゃないですか、「勝手にそこまで言わないでくださいよ」とか。曲ができて、リリースされましたって時点で初めて伝えたので、普通だったら怒るのに、CDあげたらめっちゃ感謝してましたからね。「すいません、買おうと思ってました。ありがとうございます」って(笑)。でもまあなんにせよ、僕らは楽しんで作っていますね。それは『NOW』っていうアルバムを作っているくらいからそうです。もちろん楽しいだけじゃできないですけど、しんどいしんどいってやってたらやっぱそれが伝わるし、俺らもずっと作り続けたい。遊戯がこの曲のリリックでも言ってる「気を引き締めて、力は抜く」じゃないですけど、そのスタイルじゃないと続かないし、やっていても面白くないですからね。
HDM:その楽しく作っているという話は、各楽曲単位でも言えますし、今度のアルバム単位でも言えることですね。
SATUSSY:むしろ10枚目が想定された上でのこれですからね。もう来年出すことも決まってるんで。三カ年計画という前提ありき。
ERONE:前作『REAL GOLD』から年に1枚は出そうっていう。もうそろそろ次のアルバムの制作を、これから1年かけてゆっくりやろかなくらいの感じですね。
HDM:次の一手が楽しみです。最後に皆さんにまとめの言葉を頂きたいです。
HIDADDY:えー、僕たちは10枚目に向けて王手しました。そして、この王手した一手を…えー、まだ終わってないですし、ツアーも残ってますので、しっかり王を取りに行けるよう、まずこの9枚目のアルバムのツアーに集中して…来週、九州もありますんでね。あ、そこで、言わなあかんことがあるのを思い出してしまいました。あの、今回東京ツアーでDJやらせてもらったんじゃないですか、九州でも前日入りしてDJを…
SATUSSY:なあなあ、この記事がアップされるときには終わってるんじゃない?
遊戯:もう“いいって”、その“一手”…
SATUSSY:いいところまでいってたのに、結局まとめられず…思いついたことすぐ言っちゃうからなぁ。
HIDADDY:………
ERONE:ゆっくり喋ってた割にはどんどん迷子になって…惜しかったなぁ。
SATUSSY:じゃあERONEさんお願いします。
ERONE:そうですね。このヒップホップという対局…ゲームの中で王手をかけたんで、次のアルバムは意外と「敗者!」みたいなのかもしれないけど、とりあえずアルバム買ってって感じですね。俺らは本当にフラットに作ったし、メッセージとしてはすぐに10枚目も作るんで、引き続き応援してくださいって感じですかね。本当にそれだけですね。
SATUSSY:うん、まとまってると思いますよ。全員これでいいですか?
HDM:ここまで起承…ときているので、SATUSSYさんには“転”を。
SATUSSY:(しっかりライムしながら)10枚目が俺らの集大成ってことで…
HDM:では“結”を遊戯さんお願いします!
遊戯:まとめっすか?何をどうまとめれば良いんでしたっけ(笑)?…えー、10枚目のアルバムに向けて今もまた動き始めてます。韻踏合組合として、見逃せない動きもこれからどんどんしていくと思うんでチェックしてください!あと、12月3日にSPOTLIGHT、年末にやる俺らの大きいイベント、これが俺らの1番押しのイベントなんで、全国から足を運んでくれたら嬉しいなと思います!
RELEASE INFORMATION

韻踏合組合 / 王手
IFK RECORDS
IFKCD-024
2400円(税別)
2017年9月9日発売