TRIGA FINGA|UNRULY(=掟破りな)JAPANESEと呼ばれる男
ジャマイカのレゲエ音楽業界で数少ない日本人アーティストとして注目を浴びているTRIGA FINGA。世界のダンスホールシーン最前線で不動の位置にいるアーティスト、POPCAAN(ポップカーン)率いる『UNRULY ENTERTAMENT』に正式に所属し、ジャマイカの公用語パトワ語で曲を作り、ジャマイカのレーベルからリリースし続ける彼は、もはや日本からジャマイカに輸出されたような、俗にいうジャパレゲには全く当てハマらない“非常識”なアーティストだ。
HDM:レゲエDEEJAYになろうとしたキッカケは?
TRIGA FINGA:高校生の頃にレゲエと出会って、元々はサウンドマンを目指して、2005年20歳の時に初めてジャマイカへ行ったんです。でも途中に立ち寄ったニューヨークでCAPLETONのショーを見た時にクラっちゃって、そこからDEEJAYに憧れるようになりました。そしてジャマイカから日本に戻って、地元のダンスに歌いに行ったのが始まりです。当時、若手でスター的な存在のDEEJAYがいて、「あいつより俺の方が絶対にイケてる」と思って(笑)、そいつが歌ってる時に飛び入りでマイクを奪ってラバダブしたらボスれて、その時に初めて「歌ってボスする快感」に魅了されて、それで本格的にDEEJAYをやり始めました。
HDM:現在も長期でジャマイカに滞在されていますが、初めてジャマイカに長期滞在されたのはいつですか?
TRIGA FINGA:ちょうど22歳の時、地元のプロデューサーKAMISHIROさんに「もしレゲエを本気でやりたいんだったら、ジャマイカに行くのが近道だよ」って言われて、それで1年間ジャマイカに修行しに行きました。
HDM:その時のジャマイカ修行はどうでしたか?
TRIGA FINGA:当時は“レゲエバブル”の時代だったんで、「ジャマイカで修行したら箔が付いて日本で営業が増える」っていう流れがあったんで、最初は俺もそれ狙いだったんです。ジャマイカでも歌ったりしたけど、「歌とバイブスはいいけど結局日本語だから意味が伝わらない」って言われて。それでジャマイカの言葉「パトワ語」で曲を作って、いろんな場所に歌いに行ったんです。そしたら憧れてたCAPLETONと同じショーに出演する機会が巡ってきて、ラバダブの時にCAPLETONからマイクを取って歌ったら、自分でもビックリするくらい会場にボスが巻き起こったんです。
HDM:その状況でボスさせたのはかなりの根性だと思います。
TRIGA FINGA:そしたら、イングランドのレーベルから俺のパトワの曲を出してくれる話がきたり、ジャマイカのラジオ局が初めて俺の曲をかけてくれたりしたんです。そこから「日本語よりもパトワ語で歌ってみたい」って気持ちになって、語学の勉強もするようになりました。その頃、STEPHEN ‘DI GENIUS’ McGREGORっていう、当時めちゃくちゃ売れてたプロデューサーのスタジオによく行ってたんですけど、彼に「このリディムでデモ録ってきて」って言われて録った曲を聴かせたら結構気に入ってくれて。その曲も含めて、1年のジャマイカ修行で2曲作りました。大きいフェスにも出させてもらえたり、もう本当に夢みたいな経験をして、「こんな自分でも、もしかしたらジャマイカで活躍できるスペースがあるのかもしれない」って思いました。
HDM:日本人がジャマイカで活躍するってすごいことですよね。
TRIGA FINGA:今となってはジャマイカで長期修行をしてるDEEJAYも沢山いますけど、当時はACKEE&SALTFISHさんくらいしかいなかったんです。ジャマイカに滞在するアーティストはいても、業界やシーンに入り込んでる人はいなくて。 だから「日本人がジャマイカで歌ってボスる」っていうのに(ジャマイカ人が)馴染みがなかったから、珍しさもあってウケたんだと思います。
HDM:長期滞在の本来の目的であった帰国後の営業もそれで増えたんじゃ?
TRIGA FINGA:当時はインターネットもそんなに普及してなかったから、結局みんな俺のことを噂程度でしか知らないんですよね。それで帰国した初日に六本木にあったクラブジャマイカに行って歌わせてもらったら全然ウケなくて。クラブのオーナーにも「お前フザけんな!レゲエ舐めんじゃねー!」って怒られて(笑)。けどジャマイカ帰りで少しハイプしてて、「日本のヤツらに俺の凄さをわからせないとダメだな」とか思ちゃったりして(笑)。
HDM:若さゆえですね(笑)。
TRIGA FINGA:そこから日本で活動して、2011年にヒップホップのDJ TY-KOHと『Gyal is Everting』っていう曲を出したんですけど、その曲がクラブで流行りだして、俺の名前も少しづつ広まって地方営業とかも呼んでもらえるようになったんです。そして2014年にファーストアルバム『OYA』を作って、久しぶりにジャマイカに映像を録りに行ったんです。その時、ふざけ半分でジャマイカのゲトーで久々に歌ったら意外にもボスって、その瞬間に昔の感情を思い出して、「あっ、もう一度ジャマイカでやろう」って思ったんですよね。当時は経験値もまだまだだったけど、日本で活動するのに少し飽きちゃってたとこもあって、ジャマイカでの修行を決意して、2015年に飛び立ちました。
HDM:ジャマイカに移住を決意するには相当な覚悟が必要だったんじゃないですか?
TRIGA FINGA:そうですね。日本での生活は全部捨てる気持ちで、新たな俺のレゲエ人生が始まりました。
HDM:ジャマイカに着いてからは?
TRIGA FINGA:ジャマイカに着いて初めて出演したダンスでめちゃくちゃフラップして、すぐに挫折したんです(笑)。けど、それがキッカケで火が付きました。ある日、AIDONIAのダンスに遊びに行って、そこでラバダブが始まったからマイクを取りにいこうとしたらセキュリティーに、「お前は日本人だから歌わせねー」とか言われて押し問答になったんです。その様子に気づいたAIDONIAが「お前歌えんの?」ってステージに上げてくれたんです。そしたら「これから日本人のDEEJAYが歌うから」って紹介までしてくれて、マイクを受け取って歌ったらめちゃくちゃボスったんですよ。
HDM:おー!すごい!
TRIGA FINGA:その時に、POPCAANが流行らしたワードで「KICK OUT」っていう言葉をマイクで言ったらそれもかなりボスって、その模様をインスタグラムでPOPCAANをタグ付けしてポストしたんです。そしてその後に、その「KICK OUT」と日本の空手と交えた曲を作ったんです。で、その曲をPOPCAAN本人に聴かせたらめっちゃウケてくれて、コンビネーションする話にまでなったんです。でもそこからずっと音信不通になって諦めてかけてきた時に、やっぱり諦めるのはもったいないと思って、キングストン中を探しまわったんです。そしたらたまたまガソリンスタンドでAIDONIAとPOPCAAN一味を見つけて、そこに乗り込んだら、「おー、お前来たな。ちょっと歌えよ」って感じになり歌ったらウケてくれて。「じゃあこれからダンスに行くから一緒に行こう」ってなり付いて行ったんだですよね。会場についた時はちょうどSIZZLAが歌ってて、ステージには自分が憧れてたビッグアーティストが沢山いる中、POPCAANとAIDONIAの計らいで急遽歌うことになったんです。
HDM:ものすごい展開ですね。
TRIGA FINGA:めちゃくちゃ緊張したんですけど、その時に新しく作った『KICK OUT』を歌ったら、幸いなことにボスすることができたんですよ。そして次の日もPOPCAANとリンクできることになったからスタジオに行ったら、POPCAANに「お前はこれからUNRULY JAPANESEだ」って言われて。そこで正式にPOPCAANのクルー『UNRULY ENTERTAMENT』の一員になったんです。
HDM:それもまたすごい展開ですね。
TRIGA FINGA:そう、自分でも思ってもなかった展開でした。その後、POPCAANと同じステージに何度か出してもらってから、本格的に一緒にまわったりするようになって、今に至ります。最近ではもっと距離が近くなりましたよ。ポピー(POPCAAN)の家に行ったり、俺の曲のプロモーションをクルーが協力してくれたり。
HDM:クルーの一員としてどんどん認められてきたってことですよね。
TRIGA FINGA:でもその変わりに、ポピーやクルーと一緒にいる時は、ALKALINEやMAVADOの曲を聴いたりするのもダメだし、ダンスで曲がかかっても絶対に反応することは許されないですけどね(笑)。
HDM:やはり、ビーフにも巻き込まれるんですね。
TRIGA FINGA:でも、それだけシーンに入り込んだんだなって思います。街で声をかけられることも多くなりました。最近の目標は、一緒に海外ツアーとか行けたらいいなって思っています。まあ、その前にジャマイカでもっとボスしなきゃいけないんで、今はその為に頑張ってます。
HDM:ジャマイカ人との人間関係はどんな感じですか?
TRIGA FINGA:とにかく、「ジャマイカ人とバイブスが合うか」が一番大事なんですよ。ジャマイカ人に好かれる人とそうじゃない人がいて、どちらかというと、俺は好かれるタイプなんですよね。俺自身も感じてるんですけど、ジャマイカ人とバイブスが合うんです(笑)。そして、もうひとつ大事なのが、言葉の壁や人種の壁を乗り越えるには「ギャグ」だと思います。
HDM:ギャグ?
TRIGA FINGA:やっぱり「笑い」は世界共通だと思うんですよね。ジャマイカンジョークみたいな独特なウケがあるから、そこを上手くキャッチして返せないと「こいつ冷めるわ」みたいにシラけられます。そういうジャマイカ人ノリのコミュニケーションは俺は得意な方だと思います。
HDM:人間関係もエンターテインメントってことですね。曲をパトワ語で歌ったり、ステージで喋ったりされるじゃないですか?そこの言葉の壁は?
TRIGA FINGA:今でもパトワ語には苦戦してます。やっぱりネイティブじゃないから、日本人っぽい発音になっちゃうんです。そこをなるべく本来の発音に近づくように努力してます。曲作りに関しては、とにかく「歌詞の意味が伝わるか」っていうのが大事です。実は日本人がパトワで歌った曲の多くはジャマイカ人からすると何にも伝わってないんですよ。実際に日本人がパトワで作った曲をジャマイカ人のエンジニアが聴いても、「この日本語の曲いいね」って、パトワ語で歌ってるのに日本語だと思われてたり…。パトワ語だから日本人に聴かせても歌詞の意味は伝わらないし、発音が悪くてジャマイカ人に聴かせても伝わらないし…そんな曲、誰にも伝わってねえじゃんって。
HDM:そうなるとただの自己満足にしかならないですよね。
TRIGA FINGA:そうですね。なので、基本的にレコーディングする時はジャマイカ人に立ち会ってもらって、ちゃんと発音が通ってるか意見を聞きます。そして、ストリートにいるヤツとかにも曲を聴かせて、意味が伝わってるか確認したりもします。ちゃんと伝わってなかったら録り直し。時間をかけながら試行錯誤しています。ちゃんと伝わるように。けど、時間がかかる一方、どんどん曲を出さないとみんなに忘れられちゃうし…そんな焦りとも闘ってます。
HDM:でもそれだけ時間かけて作った曲なんで、1曲に対する想いも強くなりますよね。先日発表された新曲『STILL BUN』はすでにジャマイカでも好評だとか。
TRIGA FINGA:90年代にジャマイカでダンスホールを盛り上げた『SHOCKING VIBES』というレーベルのPATRICK ROBERTSの息子、JAMIE ROBERTSがPOPCAANのマネージャーをやってるんですけど、そいつに「リディムあるからお前これで曲作ってみろよ。でももしふざけた曲だったら出してやらねえからな」って言われて作った曲なんです。仕上がってJAMIEに聴かせたら「いいじゃん!この曲」ってなってリリースすることになりました。このリディムは今ジャマイカの現場で結構かけられてるリディムで、波に乗ることができましたね。
HDM:歌詞の内容は?
TRIGA FINGA:「ポリスやお母さん、上司に怒られても、彼女に捨てられてもずっと吸ってます」っていう曲です(笑)。
HDM:かなりUNRULYな曲ですね(笑)。反応はどうですか?
TRIGA FINGA:日本のサウンドマンも結構反応してくれてますね。ジャマイカ人からは、「今までのお前の曲で一番伝わる」と言ってくれてます。
HDM:『STILL BUN』は入りからキャッチーなフレーズで、聴いていて気持ちよくて好きです。
TRIGA FINGA:一度聴いてすぐ歌えるようなキャッチーさは意識して作ってます。言葉の分からない人でもすぐ口ずさめるような感じに。
HDM:インスピレーションを受けてるものは?
TRIGA FINGA:ジャマイカ人との日常の会話ですかね。ジャマイカ人って常に“流行り言葉”みたいなのがあるんです。UNRULY(ENTERTAMENT)まわりでも使っちゃいけないワードってのがあって。例えば、英語の「フィッシュ(魚)」って「オカマ」って意味もあるんですよ。オカマってだけで殺されちゃうようなジャマイカではモロNGワードなんです。ハンバーガー屋でフィッシュバーガーを注文したいのに、「フィッシュ」って言えないから「シーフードバーガー」って注文したら、店員さんも察してくれるんですよね(笑)。
HDM:アハハ!そういう言葉遊びも曲作りの役に立ってるんですね。
TRIGA FINGA:そうですね。でも、正直面倒くさいです(笑)。
HDM:ジャマイカでは、どういう音楽活動をしているんんですか?
TRIGA FINGA:日本と違って余計な娯楽がないからひたすら音楽やってます。曲作って、ダブ録って、プロモーションして、ストリートのヤツらとリンクしての繰り返しです。今日もセレクターに自分の曲を渡しに行ってたんですけど、そんなのまずアメリカや日本じゃありえないから。自分の曲を自分でセレクターに持って行って、その日のダンスでかけてもらうとか。ジャマイカではまだずっとアナログ式が残ってるんですよね。フザけた国だなって思いますよ(笑)。わざわざやらなくていいことをやって、それを仕事にしてお金を稼いだり。サヴァイブ能力が高くて勉強になります。まあ、俺自身もただ闇雲に(音楽活動を)やってるわけじゃなくて、まだ俺にしかわかからない感触なんですけど、これから確実にヤバいことになっていきますよ。
HDM:色々と準備が整ってきたということですか?
TRIGA FINGA:はい。そうですね。いろいろな失敗や挫折を乗り越え、ついに来ました。今までの日本人のイメージをぶち壊すくらいのムーブメントを起こすんで、俺についてこいやぁ!
HDM:ついてきます(笑)。
TRIGA FINGA:(笑)。まあ正直、レゲエのダンスホールのワンウェイに乗るなんて、別に一般の方からしたらどうでもよいことだし、小さなこだわりだと思うんですけど、俺の中ではレゲエを始めた時からシーンに食い込んでいくことが目標で、それが今段々と叶ってきたんです。せっかくここまで繋がれたからこそ、その先が見てみたいんですよ。ただ自分の中で意地になってるだけなんですけど、「ジャマイカで満足できるまでは絶対に辞めれない」っていう状態まできちゃいました。もちろん辞める前提でやってるわけでは無いけど、やっぱりダンスホールは“若者の音楽”だからこそ、その中で本当に輝ける期間はそんなに長くないかなって思うんです。まだまだ時間もかかるし、不安もあるけど、間違ったことはしてないと思っています。
HDM:音楽以外にも、ジャマイカに住んで学んだことは?
TRIGA FINGA:欲しかったら「欲しい」と言わないと何も貰えません。遠慮はいらない。
HDM:他には?
TRIGA FINGA:ジャマイカ人のお金が無くても明るいとことかな。それを全部ギャグで済ましたりするところ。まあ、それがムカつく時もあるんですけどね(笑)。落ち込むことがあっても、ギャグと笑いで吹き飛ばす。こういうのって以外と人間的に大事なことなのかなって。常にメンタリティを上げてくれます。それと、ジャマイカは良いことも悪いこともすぐ現実化される場所です。だからジャマイカに対してすごく不安を抱いていたり怖がってる人は本当に怖い目にあうし、逆に最高に感じてる人は最高な経験ができる。常にポジティブを保つことの大事さをジャマイカで学びましたね。
HDM:なるほど、深いですね。ジャマイカで活動して自身の音楽性で変化したことは?
TRIGA FINGA:全て。ジャマイカと日本ってまったく違って、ジャマイカのアーティストってすごく格好つけるんですよ。人前で自分を下げない。日本だとダンスで酒に呑まれて泥酔したりとか、自分も“スターじゃない振る舞い”をしてたと思うんです。普通のお客さんと変わらないっていうか。服装とかもそうだし。ジャマイカ人のそういう振る舞いを見て、ちゃんとアーティストとしていなきゃって意識になりました。あと、日本にいた時は音楽を適当にやってたなって。今でも全然できてないところはあるんですけど、前よりは音楽をしっかりやってますね。クオリティの高い音楽を求めるようになりました。
HDM:例えば?
TRIGA FINGA:日本にいた時は凄く視野の狭い考え方で、「あいつはポップだ」とか言ったりしてたんですけど、本当はそんなことなんてどうでもよくて、みんなが楽しめて気持ちよくなれる音楽が正解だと思うんですよ。だから売れてるアーティストに文句を言うヤツってのは、自分にそれができないからただ相手を批判して自分が売れないことを言い訳にしてるんですよね。そういう考えが無くなりました。やっぱりよい音楽を作ったらみんなが聴いてくれると思うんで。
HDM:TRIGA FINGAさんがジャマイカでやってることは、めちゃくちゃハードコアでアンダーグランドですけどね(笑)。
TRIGA FINGA:俺はただ純粋に、もっとダンスホールが盛り上がって欲しいんですよ。日本とジャマイカがもっとコネクトして欲しい。日本のアーティストにジャマイカのトップアーティストを見て欲しいし、逆にジャマイカのアーティストにも日本のトップアーティストを見て欲しい。例えば、俺の曲を知ってる人だったら必然的にPOPCAANを知って聴いてくれるようになると思うし。例えば、湘南乃風とAIDONIAが一緒にショーをするみたいに、日本とジャマイカのトップアーティストが一緒のステージに立つところとか見てみたいですね。そういうのって単純に面白そうでじゃないですか。だからこそ、ハードコアとかポップとかっていう概念に縛られてたら一生実現できない。これが自分が日本のレゲエに対してやりたいことのひとつですね。
HDM:今後の予定は何かありますか?
TRIGA FINGA:9月2日にジャマイカでビッグダンスを予定しています。その時に子供達へ鉛筆やノートなどを配る予定なので、みなさんからのご協力をお待ちしてます。SNSからでもいいので、何かしらのアクションいただけたら嬉しいです!
HDM:私からも宜しくお願いします!では最後に、DEEJAYとしての目標は?
TRIGA FINGA:とびきりのお金持ちです。PSYぐらいのヒット曲を出したいな(笑)。限界は無いです!